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沖縄県は日本でも心霊体験が多い場所です。
その中でも県の南部はひめゆりの塔があることでも有名です。

ひめゆりの塔はご存知の方も多いとは思いますが、
戦時中に亡くなった方たちの荒れた念を鎮めるための塔です。
この近くの断崖絶壁から身投げをした方も多くいらっしゃいます。

私は県外出身者なので、そういうオカルトな話は聞いてはいましたが、
正直半信半疑でした。

生まれてこのかた、心霊体験にはまったく縁が無く、
無事に40年という月日を歩んできましたから。

そんなことは忘れかけていたある日、夜のドライブを楽しもうと
糸満から南城市にむけて友人と二人車を走らせていました。

私が運転です。
渋滞も信号のストレスもなく、ラジオで音楽を聞きながら、
あーでもない!こーでもない!としゃべっていました。

ひめゆりの塔の近くに来た時、
ラジオからノイズが聞こえてきました。

まぁ海沿いだから電波が悪いんだねと、そのまま車を走らせていると、
さらにノイズの音が大きく乱れてきました。

まるで発砲スチロールをぎゅっとひねり引っ掻いたような音。

そのうち消えるだろうと思っていましたが、
なかなか終わらなかったのでラジオの音を消そうかと思った瞬間、
ノイズの音が聞こえなくなり、あーよかったノイズが消えてとほっとした瞬間、
「た~す~け~て~」という女性のとてもさびしそうな声
スピーカーからはっきりと聞こえたんです。

友人の顔を見合わせ「聞こえたよね?」と聞いてみると「うん」。
背筋がピンとなる恐怖とともに海沿いの道からずれて、
明りの多い那覇の市内へと帰ってきました。

あれは糸満の海に身をなげた成仏できない女性の霊だったのでしょうか?
もうあれから糸満の夜のドライブは出来なくなりました。

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