北海道札幌市西区の山奥にある「平和の滝」。
名前とは裏腹に、あまり平和じゃない噂をよく聞きます。
人によっては昼間に行くのも怖い、と言われています。
幹線道路からすこしズレた山奥にある事も手伝ってか、
特に看板等はなく、雰囲気も抜群に怖いです。
心霊スポットと呼ばれるようになった理由としては
「入水した人がいる」「トイレで首つりした人がいる」など諸説ありますが、
実はどれも真実のようです。
夏に行っても公衆トイレの入り口に板が張ってあって
入れない状態になっていた所を見て、確信に変わりました。
秋に行った時は帰り道に道路に男性の顔が浮かんでいました。
自殺した人なのか、何の人なのかわかりませんが、
車から見てそれとわかる状態だったので交わして通り抜け、
スピードアップして帰ったのは言うまでもありません。
西区の山の方は昔の舗装前の小別沢トンネルもそうですが
結構心霊スポットが多く、
実際山から遺体が出てきたという話も聞いたことがあります。
北海道の地方によっては「お盆明けに海に入ると
足を引っ張られるから入ってはいけない」という地域もありますが
この「平和の滝」も似たようなところがあり、
滝に近づくには水に入らないといけないのですが水に入った瞬間
流れは緩いのに引っ張られて靴を流されたという話も聞いたことがあります。
黙っていれば空気が澄んでいて星がきれいなところなのに、
ちょっと恐くてここ数年近づいていません。
さらにこの滝の入り口の手前には精神障がい者施設があり、
夜中徘徊する人がいるという噂も。
遊び半分で行くと怖い目に会うと思うので、
行くなら昼間に行って「暗くなるとどうなるか」を想像するに
とどめた方が良いかと思います・・・
2015年5月23日 at 8:56 PM
「平和の滝」という名前は開拓時代の困難を忍び、それを讃えてつけられたと言う。
駐車場から伸びる小さな階段を降り、うっそうと茂る木々の間にそれはある。小さいながらも滝壺に勢い良く流れ落ちる水が涼しげである。しかし、そこで水遊びする人はほとんどいない。ここはいわくつきなのだ。
一体どんないわくがあるかというと…
・毎年自殺が絶えない。
・滝壺に落ちたら助からない。
・滝壺には「主」と呼ばれる大きな魚がいて、死体を食べている。
・焼身自殺があった。
・平和の滝の横から入る登山道から手稲山に登ると、後ろから名前を呼ばれる。
・そのダムで無理心中があった。その霊が今も出る。
・平和の滝の手前にある「平和霊園」から霊がついて来る。
・滝の奥に祠があって、覗くと呪われる。
などなど、
実は、札幌が地元の小生もガチで体験した事がある。中学だったか、高校だったかの登山遠足の集合場所が平和の滝の駐車場で、先述した焼身自殺があったすぐあとだったらしく、壁が真っ黒に焼け焦げた公衆トイレを見てしまったのだ。秋のさわやかな空の下、そこだけ影が一段階濃くなった様なトイレ。怖い。かなり怖い。
警察の進入禁止のテープが貼られ、当然使用不可。あー、トイレに行きたくならなくて良かったなぁ。というのがなぜかやたらと記憶に残っているのである。
2015年9月24日 at 1:58 AM
姉貴いわく、ここの滝つぼには”白い手”が水面から出ており、引っ張られる可能性があるので余程のことでもない限り行かないほうがいいですよ。さらに言うと札幌市の西側の山ん中(手稲から円山、藻岩山、石山、定山渓方面)はほとんど心霊スポットと言っても過言ではないです。遊び半分で不用意に近づかない事をお勧めします。
2016年7月2日 at 3:13 PM
今から15年ほど前、男4人で肝試しに行くことになり、さっそく車を走らせました。平和の滝へ続くを走っていると途中に墓地がありました。霊感がわりと強い私は、その墓地を通過したあたりから全身鳥肌が立っていました。そして、駐車場につき、みんなで車から降りるとそこには焼身自殺のあったトイレが…。トイレには自殺があったことを裏付けるかのように「自殺しないでください」の文字が。何かが焼けるような妙な匂いを感じながら、滝へ向かって歩いて行くと、女性の声のような異様な音が聞こえました…。もちろん何を言っているかはわかりません…。霊感の強い自分にだけ聞こえるのかと、恐る恐る友人に聞いてみると、何と全員が声のような唸り声のような何かが、聞こえていたのです。全身に立っている鳥肌を感じながら、奥へ奥へと進んでいくとやっと平和の滝につきました。マイナスイオンが出て、涼しいはずの滝の前は、妙に生ぬるい空気が漂っていました。特に、大きな恐怖体験をすることなく今回の肝試しも終わるのかと思いながら、駐車場へ戻ろうと歩いていた時、圏外だったはずの携帯電話のアンテナが急にピカピカっと光り、消えたのです。これは、まずいと察知した私たちは、あわててその場から立ち去ったのでした。パワースポットとしても有名なところですが、色々なパワーが集まっている事だけは確かなようです…。
2018年8月4日 at 5:31 PM
今から10年ほど前、10代学生5人で若気の至りで行ってきました。
到着したのが夜中を過ぎてしまって朝方になってしまったので、ほんのり空が青く、近所のご老人が数名ウォーキングしていて、緊張感が一気に薄れてしまいました。
そんな我々は、すっかりお祭り気分になってしまい、当時ガラケーで写真を撮ったり動画を撮ったり、騒いでいたのですが、特に何もなく(というか霊感がなさすぎる)その場を後にしました。
唯一怖かったのが、やはり例のトイレですね。なんでまだあるんだよなんとかしろよと、思いながらも電気もついておらず、真っ黒に焦げているのか暗すぎるのかわからない漆黒の空間が中に広がっていて異様な空気を感じました。それに加えて奥のお社や慰霊碑など、ここが普通の場所ではないことがひしひしと伝わってきました。
ともあれ、何もなく、私たち5人は帰りに石山のガ○トで休憩する事に。話も盛り上がり、店を出る頃にはすっかり日も登って、明るくなった車に戻って驚愕。。。車中に手形がベッタリついている。それも窓ガラスはほとんど内側から。なかでも一番ヤバいのはフロントガラスのど真ん中にパーでベッタリついた手形で、その時乗っていた全員の手のひらを合わせてみても、誰の手よりもふた回りくらいでかい。その時点で乗っていた誰のいたずらでもないことがわかり青ざめる。
この手の話はよく聞くけれど、こればかりは本当に説明がつかない。平和の滝は山奥にあり、夜中から朝方にかけて結露して今まで持ち主がつけた手形が浮き上がるのはキャンプに行った時でもよくあるけど、普通フロントガラスのど真ん中をパーでベッタリ触る人はいないし、そんなシチュエーションも想像できない。
そして、帰宅後、撮った写真や動画を見返していたら、見事にどちらにもヤバいものがバッチリ写っている。平和の滝の駐車場に着いてすぐに車内で撮影した動画には、車内が真っ暗であるにも関わらずカメラの視点を移動している間に真っ赤な指が流れるように写っている。スローにして数えること12本。自分は両手がふさがっているので映り込むことがありえないとして、誰かがいたずらで指を向けていれば気づかないはずがない。それも12本となると、最低2人が指を向けた事になるけれど、当然そんな状況は誰もみていない。
駐車場のベンチで撮影した写真には、3本の足と顔がバッチリ写っていました。真ん中の二人の右足と左足が二本あるはずが3本並んで写っており、そのうち左の友人の股の間、ベンチの下からうすら赤い顔のようなものがこちらを覗いている。恐る恐る拡大して見ると、もう言い訳のしようがないくらいハッキリとした「顔」。光の加減や何かでこんなにハッキリとした顔が映し出されることはあり得るのだろうか・・・
かくして、霊感が全くない5人が、何も感じず若気の至りで行って帰ってきた平和の滝ですが、その後の様々な痕跡を見るに、相当ヤバい何かに遭遇していたことは間違いなかったと思います。平和の滝は札幌人がアクセスがしやすく、車で登っていけるので心霊スポット入門に向かう人も多いと思う。本当は、霊感がなくて何も感じないことほど、怖いものはないのではないかと思います。