私が心霊体験に遭遇した場所は東京都青梅市にある旧吹上トンネルです。
心霊スポットとして大変有名なのでご存知の方も多いと思います。
私がまだ学生だった頃。学校の課題で心霊番組風のVTRを作ることになり、
10人ほどで現地に向かいました。
時間は夜の8時過ぎ。
辺りは真っ暗でしたがトンネル内は特有の赤い色のライトで照らされ、
ジメジメと濡れた壁といい、いかにも心霊スポットという雰囲気を醸し出していました。
まずは皆で旧吹上トンネルの入り口から出口まで歩いてみて、
その後簡単な打ち合わせをしてから撮影に入りました。
ここでは再現VTRを撮る予定だったので
女の子にトンネル内を何かに追いかけられる形で走ったり、
白い服を着た幽霊が立つ姿を撮影していったのですが…。
半分位、撮影が終わった頃から異変が起き始めました。
音声は途切れ途切れになるし、ライトも故障なのか突然消えたりと
まともに撮影出来なくなっていきました。
しかし、撮影出来る日にちも限られてることもあり今、
撮影しないとまずいという考えから続行していきました。
撮影も終盤になり、幽霊役の女の子をトンネル内で撮影していた時のことです。
それまで元気で何ともない様子だった彼女が突然、
気分が悪いとしゃがみこんで動けなくなってしまいました。
皆で車に運んだのですが、ぐったりとしてまともに喋れない状態に。
撮影はそこで終了、すぐに撤収しました。
深夜の為、病院が開いていないのでとりあえず女の子は自宅に送ることに。
その道中で彼女は回復しその後も何ともなかったのですが結局、
体調不良の原因は不明のままでした。
その後、VTRは昼間に改めて撮り直しなんとか完成したのですが、
私の中ではもう二度と夜の心霊スポットには行きたくないと心に誓う出来事となりました。
2016年7月19日 at 10:17 AM
高校卒業してまもなく車の免許を取ったので友達みんなで集まって心霊スポットに行こうと盛り上がり、レンタカーと借りて青梅にあるこの旧吹上トンネルに行きました。旧吹上トンネルは地元の人なら誰でも知っている心霊スポットで有名な場所です。心霊スポト巡りと言えばやはり怖がる女子はつきものです。男3人女2人で行きました。近くに車を止めてそこからちょっと歩くんですが、車を降りた瞬間からもうすでに嫌な予感しかありません。僕は日頃からよく金縛りにあうことが多くみんなから霊感は強い方だと言われてました。寒気すら漂う場所で歩いて行くと民家が近くにありよくこんなとこに住めるなと思っていたら、寒気がいきなり強くなってきました。すぐに旧吹上トンネルに付くと金網があり入れなくなっていました。金網の近くまで寄ると絶対に入って入っては行けない雰囲気があり億が暗すぎて何も見えません。その時です、友達が悲鳴を上げました。その隣の友達も顔が引きつっています。どうしたと聞くと指を指しました。その方向を残りの4人で一斉に見るとそこに人が立っていたんです。僕も声が出ないくらいに驚いているといきなりフッと消えました。僕以外の3人は何も驚いてなく何何?みたいな顔をしています。僕は嫌な予感がさらにして旧吹上トンネルの入り口の上の方を見ると赤い点みたいな光が3つ4つと見えてきたんです。僕は恐怖が最高潮になり逃げ出しました。みんなも一斉に車まで走りました。車に帰ってバックギアーを切れてターンしようとしたら来た時にはなかった石がありぶつかりました。確実にあるはずはない石です。みんなパニックに陥り家に帰りました。もう2度と旧吹上トンネルへは行きたくないです。
2018年3月29日 at 10:48 PM
学生時代、運転免許を取り立ての頃に友人らと肝試しに行こうという事になりました。私以外の友人は幽霊や怪奇現象等が大好きで、みんな心霊スポットもよく知っています。友人の1人が今回はマイナーネタに挑戦しようと、あまり聞いたことのない青梅にある旧トンネルに行こうと提案をすると、他のメンバーも大賛成でした。青梅は地元から少し離れていますが、みんな新しいスポットという事もあり話が盛り上がり、あっという間に目的地に到着しました。友人によると新トンネルと、旧トンネルがあり旧トンネルは随分前から使われていないそうです。車を降りてトンネルの入り口前までやって来ると、私は霊感とかそういうのは全くないのですが、すごい寒気を感じました。他の友人の1人も同じ様に寒気がすると言っていました。いよいよトンネルの中に入ろうとするとトンネルの中から人が唸る様な音が聴こえて来ました。最初は微かに聞こえる感じでしたが、だんだんと声が近くなってきている様で、みんなで顔を見合わせてました。友人の1人がヤバそうだから車に引き返そうと提案をしているすぐ横で別の友人が突然唸り始めました。その声はまるでトンネルの唸り声と同じでした。ビックリしましたが、みな我に返って唸っている友人の身体を揺すりながら大丈夫かと声をかけました。するとしばらくして唸っていた友人は正気に戻ると、「あれ?私何してたんだっけ」と一言言っていました。とりあえず友人も元に戻ったのでみんなですぐさま車に戻り、その場を離れました。車の中で唸っていた友人に何があったかを聞いてみると、トンネルの前まで来てから旧にめまいがしてそれからの事は覚えておらず、気がついたらみんなに大丈夫かと体を揺すられていたと話していました。憑依ってやつなんでしょうか?あれ以来、私は遊び半分で肝試しに行くのはやめました。
2018年6月30日 at 11:50 AM
嫁ぎ先から近いため、昼間にひとりで探索してきました。
なかなか雰囲気のあるトンネルでしたね。
誰も居ないのに、逆側から誰か歩いてくるような感じがずっとしてました。
青梅、奥多摩界隈はスポットも多そうなので、色々探索してみたいと思います。