古代日本のロマンが詰まった島根県。
安来市には古代出雲王陵の丘という、
古墳が集まる場所があります。
JR荒鳥駅からすぐの場所で、
一般に開放されているので、
気軽に古代のロマンに浸ることができます。
駅から線路沿いに西に進むと、
左手に小さな教会のある交差点があります。
王陵の丘に向かって左に曲がると、
左手側に山があるのですが、
その山の奥には「ままんの洞窟」とよばれる洞窟があります。
ネットの某サイトに話題が上がったのがきっかけらしいのですが、
当時のことを知らないので詳しくはわかりませんが、
私がこうしてその存在を知るようになるくらいには話題を集めていたようです。
奥まで進むには、
専用の装備を揃えたチームが必要な洞窟らしく、
なんでも、古代墳墓のすぐ近くにある謎の洞窟で、
コウモリのすみかになった洞窟を進むと、
足元は泥でガスかも知れないニオイが漂っていたのだそうです。
ままんの洞窟を探しに山に入ったのは、
ちょっとした好奇心でも、
小さな教会の南西あたりにそれらしい入り口を見つけたのは、
何かに呼ばれていたのかもしれません。
もう住む場所を変えたのか、
コウモリの姿はありませんでしたが、
足元はベチャベチャの泥。
ニオイはしませんでしたが、
私が知る洞窟の特徴と同じで、
ウワサの洞窟を見つけたことに胸が高鳴ったのを今でも覚えています。
話の通りなら、
中は泥水に使っている状態で、
ガスの危険もある場所です。
その小さな洞窟の中には入る気にはなれず、
入り口だけ3回、立つ位置を変えて撮影をしました。
駅まで戻ってから画像を見ると、
ままんの洞窟で撮影したはずの画像は、
どこにも保存されていませんでした。
某サイトでも、ままんの洞窟を話題に出した人は
急に発言をしなくなったそうですが、
もしかしたら、
私と似たようなことがあったのかもしれません。
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