新潟県胎内市の越後胎内観音・帰林殿にまつられた
童女石には、水害で亡くなった少女の姿が浮かんでいます。

私は水害に襲われた土地で見つかったから、
石の表面の濃淡が少女に見えると言っているだけだと思っていました。

でも、石の表面に浮かんだ少女は、
写真を思わせるぐらいにはっきりと、
ニッコリとほほ笑む表情を浮かべていた
のです。

この水害とは1967年に豪雨により川が氾濫して、
全・半壊あわせて2000軒を超える被害を出したらしく、
帰林殿のあたりも多くの犠牲者が出て、
犠牲者の慰霊のために1970年から胎内観音をまつるようになり、
1971年に胎内観音を参拝していた男性が童女石を発見したそうです。

帰林殿で童女石を見た日の夜、布団の中でウトウトしていると、
フワリと体が宙に浮かんだように感じて、驚いて起き上がると
体はベットに乗っていて、時計を見ると布団に入ってから20分ぐらいで、
このときは夢を見たと思っていました。

夢を見た日から数日後の0:30分。

私は机を窓の前においていて、
ダブルクリップでカーテンの端を抑えて隙間を作り、
風通しを良くしていて、その隙間から下の道路が見えていました。

その日も机に置いたPCで、お気に入りのサイトを見ていると、
窓から白いTシャツの人が歩いているのが見えたのですが、
電柱に隠れて姿が見えなくなったあと、
その姿は電柱からあらわれることはありませんでした。

身を乗り出してカーテンを大きく開けて、
あたりを見たのですが、白い人はどこにもいません。

別の日にも、夜にコンビニへ行こうとしていたら、
前方に人影が見えたのに誰もいないということがありました。

今まで見えなかったものが見えるようになってビビったのですが、
宙に浮く夢をみてから一か月後には見えなくなって、
今は普通の生活を送っています。

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