1997年に福岡県の都市部を中心にして、
夏休みの登校日を中止にする学校が相次ぐという事態になりました。

この異常な事態は、
春日市で起きた幼女猥褻殺害事件をきっかけにしたものでした。

事件は夏休みの登校日に、
小学2年生の少女が登校途中にワイセツ目的でさらわれ、
遺体が那珂川上流の山中に捨てられるという悲惨なものでした。

少女が捨てられた場所は詳しく報じられませんでしたが、
少女の遺体が捨てられたと思われる場所に花が供えられていた事で、
その場所は南畑ダム(みなみはただむ)のことではないかと言われています。

南畑ダムでは以前から、
トイレに盛り塩がある
のを見て、
怖くてトイレに行けなかったと話す人も。

南畑ダムの湖では水が関係する事故がたびたび起きているらしく、
溺れた子供を助けようとした男性が死んだという事件もあり、
南畑ダムには何かがいるとしか思えません。

これは友人が釣りの帰りに体験した出来事なのですが、
左手に南畑ダムを眺めながら国道365号線を南へ走っていると、
後部座席の方から物音が聞こえてきたらしく、
それは小動物の鳴き声のようなか細い音で、
カーブでも直線でも、荷物の置き方をかえても音は聞こえてきたそうです。

車を停めて何が原因か調べて見ても何も見つからず、
ワンという犬の鳴き声に振り返えると、
友人の後ろの方に犬を連れた家族がいたそうです。

不思議そうに友人を見ている子どもと目があい、
気まずさを感じた友人が車を出すと、
音はしなくなっていたそうです。

私は友人の体験は場所が場所だけに、
気のせい・勘違いではない原因があると思っています。

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