荒川に架かる江北橋は見通しの良い直線なのに事故が多く、
中には急にハンドルを大きく切って欄干に衝突する事故も起きていました。
「直線のはずの橋が急に曲がった」
そんなバカなと言いたくなる出来事が起きたと、
事故を起こしたドライバーが証言したことで、
心霊現象がおこる橋として江北橋は知られるようになります。
実際には川から発生する霧の影響で、
目が錯覚を起こしていた事がわかり、
対策として江北橋の欄干に照明がつけられてからは、
事故が激減しています。
これは欄干に照明が設置される前に、
江北橋近くに住んでいたGさんから聞いた話です。
当時Gさんは通勤にこの橋を利用していて、
その日は色々なトラブルが重なって帰宅が遅くなってしまい、
Gさんが運転するスクーターが江北橋に着いたのは、
22時を過ぎたころでした。
もうすぐ橋も終わりというところで、
急にハンドルが大きく動いて、
バランスを崩したGさんは転倒してしまいます。
幸いGさんは膝を大きくすりむいただけで、
あちこち痛みがありますが、
大事には至りませんでした。
何か変なものでも落ちていたのかと、
ハンドルが大きく動いたところまで戻りますが、
そこには何もありません。
もちろんGさんはお酒を飲んでいませんし、
霧は出ていなかったそうです。
事故を起こして興奮していて、
単独事故ということもあり、
理解できない事がおきた不安から、
すぐにその場から立ち去ります。
度重なる事故が本物の幽霊を呼んだのか、
何かの偶然でハンドルが動いたのかはわかりませんが、
怪我だけで済んで本当に良かったとGさんは語っていました。
Gさんは職業や住む所を変ているので、
江北橋に照明が付いてからの比較はできないのですが、
錯覚というだけでは説明が付かない事がおきたことは間違いありません。
2018年12月14日 at 9:59 AM
ちょっとした心霊スポットである。内容は夜人があまり出歩いていない時間帯に江北橋を渡る時に道路脇にある歩行者用道路に人影が立っていて、もう一度戻って確認するといなくなっているという話や、誰もいないのに誰かに触れられるや、呼ばれると言った現象が起こります。それによってなのか、江北橋では交通事故や霊の目撃、またバイクに乗った霊に追いかけられるという話があとを断ちません。私の友人に聞いた話だと、数年前に遊びの帰りに終電を逃してしまい歩いて自宅に帰ることになってしまい、1番最短のルートを検索し帰っていました。そして何も知らなかった友人は普通に江北橋を歩いて渡り始めてしました。その時はまだ何も違和感を感じることなく鼻歌を歌っていたそうです
しかし、橋の中盤を越えたあたりで今まで全く人の気配がなかったのに、反対車線の前方に人がいることに気づいたそうです。不思議だな怖いなと思いながらも向こう側から来たのだろうと思っていましたが、少し近づいてまたひとつ気が付きます。なにもない川をただじっと見ていて、全く動かず、ただ一点を見つめている感じでとても不気味に感じたそうです。そして、その人を越えるかという時に、その人はひゅーん。と川に飛び下りたそうです。びっくりした友人は急いで反対車線に行き下を覗きましたが人影が見当たりません。その後その話を聞いた私含めた友人何人かでいろいろ調べたところ幽霊の話がよく出る場として有名だということが分かりました。
また橋の上だけでなく、その周りの河川敷でも不可解な現象は頻繁に起きるそうです。近くを通る方あるいは特に夜の時間帯にとおる機会がある方は気をつけてください。