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わたしが高校生の時の夏休みの話です。

当時、わたしと一緒にホラー映画や肝試しにはまっていた友人と
友人の彼と彼の友人4人で肝試しに行こうという話になりました。

肝試しの場所は、友人が薩摩川内市に住んでいたので、
昔からおばけがでるという噂があった入来峠に決まり、
夜になってから車で向かいました。

あいにく、その日は朝から天気が悪く夜になっても雨は止まず
入来峠に入るころにはどしゃぶりほどではありませんが、
車から出られないほど雨が降っていました。

入来峠の頂上に着き、わたしたちはエンジンを切り
車のヘッドライトだけをつけて、少しの間雑談をしていると
エンジンがかかってないにもかかわらず急にラジオが鳴り、
1~2秒ほどで消えました。

わたしと友人は悲鳴をあげ、運転していた友人の彼に
ラジオをつけたか問うと彼はハンドルを握ったままだったといい
わたしたちが車内のオーディオを見ていると再びラジオが鳴りだしたのです。

だんだん怖くなってきて、
早く入来峠を降りようとエンジンをかけ車を走らせました。

雨は一向にやむ気配もなく、わたしは横から見える景色をながめ
さっき起きた出来事を思い返しているとカーブにさしかかったときに
白っぽい人影が見えた気がしました。

わたしの前に座っていた助手席にいた友人に話すと、
友人も見たとのこと。

その日はカーブミラーだったかもしれないと話しながら家へもどり、
後日そのことについていろんな人へ聞いたところ
濡れた女性があらわれるという話を聞いてサーッと血の気がひきました。

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