〒140-0012 東京都品川区勝島3−2−2 しながわ区民公園
江戸の火刑の歴史!東海道鈴ヶ森刑場跡の怪奇
鈴ヶ森刑場跡とは?
鈴ヶ森刑場跡(東京都品川区南大井2丁目付近)は、江戸時代に幕府が設けた主要な処刑場で、特に火刑や斬首、磔が執行された史跡です。1651年(慶安4年)に東海道品川宿の南端に設置され、江戸三大刑場(他は小塚原刑場、大和田刑場)の一つとして知られました。品川区の歴史資料によると、罪人の首を晒す「獄門」や火あぶりの刑が行われ、見せしめとして東海道を通る多くの旅人が見物したとされています。明治時代に廃止され、現在は鈴ヶ森大経寺の境内の一部に「刑場跡の碑」が残るのみで、周辺は住宅地や商業エリアに変わっていますが、過去の凄惨な歴史が地域の記憶に刻まれているとされています。
心霊スポットとしての背景
鈴ヶ森刑場跡が心霊スポットとされる理由は、その歴史と環境にあります。
- 火刑の歴史:火あぶりで処刑された罪人の煙が立ち込めた記録があり、その怨念が残っているとの噂が地元で語られています。
- 東海道の立地:旅人が行き交う東海道沿いに設置されたことで、見せしめの恐怖が土地に染み付いたとされています。
- 大経寺との隣接:処刑場の跡に建立された大経寺が、霊を鎮める役割と逆に霊的な気配を増幅しているとされます。
報告される心霊現象
2025年現在、鈴ヶ森刑場跡周辺で語られている心霊体験を集めました。
- 気配の感覚:大経寺周辺や刑場跡の碑付近で、見られているような視線や気配を感じるとの報告がXや地元の口碑で見られます。
- 物音:夜間に、かすかなうめき声や足音が聞こえたとの声が寄せられています。
- 写真の異常:碑や寺周辺で撮影した写真に、白い影や煙のような形が映ることがあるとネット上で話題に。
これらは明確な証拠がないものの、恐怖の口碑として語り継がれています。火刑の歴史や東海道沿いの立地から、訪れる人々が過去の処刑を連想し、不思議な感覚を覚えることが多いようです。
鈴ヶ森刑場跡での恐怖体験談
もう10年くらい前になります。
当時、一緒につるんでいた仲間5人と肝試しに行こう
と言う事になり車を出して東京都品川区にある
鈴ヶ森刑場跡に肝試しに向かいました。
鈴ヶ森刑場跡は大通りの国道15号沿いに面しており、
少し想像するとそんなに怖い所ではないと考えていました。
鈴ヶ森刑場跡の近くに着くと車を路上駐車して
徒歩で近づいて行きました。
大通りが横を通っていて、車の交通量も少なくはないので
心霊スポットという感じは全くしないのですが近づくにつれ、
そこだけが明らかに空気が違うと言うか、変な感じでした。
鈴ヶ森刑場跡は場所もそんなに大きくはなく、
みなさんの近くにある小さな公園と
同じくらいのサイズなので迷うと言う事もありません。
5人で中に入ると、先ず首を洗った井戸を眺めて
スゲーなとか血とか付いてるんじゃねー?
とか良いながら見ていました。
怖い感じは確かにありましたが、さっきも言った通り、
人気がない所ではないので肝試しという感じにはならず、
最後に境内みたいな所で手を合わせて帰ろうとなりました。
1人ずつならんで私の前に3人、後ろに1人でした。
私が目をつぶって手を合わせて拝んでいると、
もう行くぞー!という声が聞こえたので目を開けて
みんなのいる方向に走って行ったのですが、
走って行った方向に4人いました。
そこで私はゾッとして。
さっき拝んでいる時に誰か私の後ろに居なかった?と
訪ねても誰も居なかったよとしか言われませんでした。
現在の状況
2025年時点で、鈴ヶ森刑場跡は鈴ヶ森大経寺の境内の一部として整備され、南大井2丁目付近は住宅地や商業エリアに囲まれています。昼間は穏やかで、京急本線大森海岸駅やJR大森駅からのアクセスが便利なエリアですが、夜になると人通りが減り静寂が支配します。地元住民の間では「昔の刑場の跡」「怪奇は噂にすぎない」との声が大半ですが、心霊スポットに興味のある人々の間で注目されています。京急大森海岸駅から徒歩約5分でアクセス可能です。
鈴ヶ森刑場跡に関する心霊スポット情報まとめ
江戸の火刑史が残る怪奇の地
鈴ヶ森刑場跡は、東海道沿いの江戸時代の火刑と処刑の歴史が残る場所です。2025年の今、不気味な気配を感じるかはあなた次第ですが、証拠はなく都市伝説の域を出ません。訪れるなら、昼間の安全な見学を推奨します。品川の喧騒から少し離れたこの地で、江戸の暗い過去に思いを馳せてみませんか?
2016年12月16日 at 12:19 PM
大田区との境目近辺にあり大田区も品川区鈴ヶ森周辺も決して治安が良いとは言えない地域です。そして問題の刑場遺跡は、品川区立鈴ヶ森中学校のすぐ前にあります。行けばわかりますが、非常に小さい敷地の中に石碑や墓石のような物、そして首を洗っていたとされる井戸のような物が存在します。話の本題はその井戸になります。実際に起きた事なのか、そしていつ頃からある話なのか定かではありませんが、品川区一帯や近隣区の人ならだれもが聞いた事あるだろう話です。品川区内の学生が肝試しに鈴ヶ森刑場遺跡に複数人で訪れた時の事です。元々都内の心霊スポットとして有名というだけあって、肝試しに訪れる人は非常に多いです。そして肝試しに来た学生一行でしたが、何も起こらないしそもそも小さい場所なのでする事がありません。だいたいみんなすぐに帰るのですが、その学生の中の一人が悪ふざけで井戸の中の写真を撮ったそうです。井戸には笠のような物が掛けてあったのですがそれを取り払って中を覗き、写真を撮りました。そして撮影したその写真を見てみると、夜中の井戸の中を写しているので本来はっきり見えないはずなのですが、その写真は井戸が写っている物だとはっきりわかったそうです。それだけではなく、井戸の中の右半分が赤みを帯びていました。心霊写真が撮れた。みんなはそう騒いで肝試しを楽しみ、そして解散になりました。ちなみに写真を撮った学生は野球部のピッチャーの人だったのですが、その写真を撮ったわずか数日後に右肘を痛めてしまい、部活に復帰する事ができずにそのまま部活を去ったそうです。野球をしていたしピッチャーだったので肘を酷使しただけかもしれませんが、写真が無関係とも言い切れません。江戸時代に江戸三大刑場の一つに数えられた鈴ヶ森刑場遺跡、霊がいるとしたら普通の霊ではなく死刑にかけられた悪人の霊なので性質が悪そうです。
2019年3月18日 at 5:27 PM
ルームシェアをしている友人と鈴ヶ森刑場跡を通りかかりました。
丁度怖い話をしていた時で、内心こんな話をこの場所でするんじゃなかったと思いながら帰路につきました。
不安に感じながらも、無事家につき、各々が部屋の片づけをしていました。
私は、お風呂場、友人はキッチン、正反対の位置にいました。
すると男の人の声で”こんにちは”と聞こえました。当時住んでいた場所は、最上階14階で隣に人も住んでいなかったので(1フロア2部屋しかない)、声が聞こえてくることはまずありませんでした。怖くなり慌てて友人のいるキッチンに向かいました。
友人も私のところに急いでやってきて、男の人の声が聞こえた、と。友人の方は何て言っているかわからなかったそうですが、確かに男の人の声を聞いたそうです。
その後、その男の声を聞くことはなかったのですが、勝手にお風呂のスイッチが入ったり、女の人の声が聞こえたりしました。
特に気持ち悪かった出来事は、飼っているペットが次々に死んでいったことです。
まずはヤドカリが死んでいきました。水替え時の水質が悪ければ、一気に死ぬと思うのですが、1匹ずつ体がバラバラになって死んでいき、その後は金魚も1匹ずつ死んでいきました。
犬も飼っているのですが、無駄吠えをしないし、何か音がすると必ず玄関を見に行く子です。ですが、夜中2時過ぎにいきなり飛び起きて、けたたましく吠えながら何故か金魚やヤドカリを飼っていた洗面所の方に向かいます。唸って怒ったのはそれが初めてです。
当時、転職しようと思っていた時期で、良く当たるという占い師の方にタロット占いをしてもらいました。
時間が余ったので、家についてみてもらったところ、サタンのカードが出てきました。
長年タロットをやっていて、家の事でタロットが出たのは初めてだそうです。とりあえず、転職は後回しにして、早く引っ越した方がいいと言われました。
新しい場所に転居しましたが、現在もたまに怪奇現象がおきます。もしかすると、鈴ヶ森からずっとついてきているのかもしれません。