広島から来た男性会社員3人に高校生の頃に
友達と山口県の島田駅で出会って話をしていたらナンパをされ
「七つの家」に行きたいと声を掛けられました。
あれは7月終わりくらいの蒸し暑い日の夜でした。
実は「七つの家」はその日以外にも行ったことがありました。
ただ怖いので、入口までしか行ったことはなく
中の方まで入ったことはありませんでした。
その日は友達含め6人居たので何かあれば
男性に頼ろうと思いみんなで一緒に中に入りました。
「七つの家」がある場所に続く
草が生い茂った砂利道を入ってすぐ違和感を覚えました。
さっきまで蒸し暑くて、汗がダラダラ出るくらいの暑さだったのが
砂利道に入った瞬間からとても寒く、鳥肌が立つほど。
それでもみんな居るし、中に入りました。
入ってみると「七つの家」のはずが家は5つ。
噂によると火事で2棟は燃えたそうです。
1番奥の家の前には車がありましたが、真っ黒になってました。
火事のせいなのかわかりませんが、真っ黒に焦げている感じで、
自分の背よりも高い草がたくさんあったので遠目でしかみてませんが、
家の壁にはイタズラ書きの跡が多々あるのも見受けられました。
それも2階の外の壁にまで。
そしてあまり草がなかった家があったので、そこにみんなで入ってみました。
入ってすぐの壁にはまたしても落書き。
それすらも暗い為に怖さを増してました。
中に進んでいくと床が木で出来てる為か、
いたるところの床が抜け落ちていました。
奥の方にはランドセルも見えました。
ここにはお子さんも居たんだなと思いました
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