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日本

兵庫県西宮市にパレ1番町という
三階建ての小さなビルのような建物があります。

小曽根線というそこそこの大通りに面しているのですが、
レンガ作りで店舗などは入っていない不気味な雰囲気のする建物です。

そこではかつて殺人事件があったと聞きます。
地元の小・中学生の間で良く語られている話ですが、
夜そこへ肝試し的に入っていくと低い呻き声のようなものが聞こえるようです。
(風の通り方かもしれませんが、普段でも近づけば変な音が聞こえます)

私も入ってみましたが、真っ暗で何も見えず、
昔、服屋さんであっただろう残骸があり、とても薄気味悪かったです。

さて問題の場所はそのパレ1番町
(最近では“レ”の部分が剥がれ、パ1番町になっている)の地下階です。

少し開けた場所が、そこにはあります。
私の友達がそこへ行ったらしいのですが、突如、何かが這い回る音がして、
怖くなり外へ出ようとしたようです。

すると何かに足をガバッと鷲掴みにされ、転びました。
スマホの明かりでその正体を恐る恐る確認すると、
人の手、だったと言います。

つまり、手だけが這い回り足を掴んだというのです。

必死で外に這い出て、手が手が!と叫んだのですが、
通りかかった人に「手がどうしたんですか?」と聞かれ
自分の足を見たらもう何もなかったらしいです。

後日調べてみると、昔と殺人事件では手を切断され殺されたようです。

手のない幽霊が出るのではなく、切断された手が霊?となって出てくる、
珍しい話だと思います。

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