何時も新仲哀トンネルを潜っていたので、全然知らなかったのですが、
峠を登って山頂付近の旧仲哀トンネルがあるらしいとの噂を聞き、
ふらっと行ってみました。

確かに登りにくい坂道で何度か巻き返しながら
目的の旧仲哀トンネル近く迄たどり着き、
剥がれかけたトタンを覗いてみましたが黄昏時でもないのに
全く先が見えず唯々寒い空気が周りに渦巻いている感覚がして
ちょっと肩透かしながらそのままトンネルを越えずに引き返しました。

明日確認に行った事を同志に伝えてたいしたこと無かったと伝ようと思い、
新トンネルを潜って暫く進み分岐路に差し掛かった時です。

ブレーキが全く効かなかったのです。
流石に焦りましたが、運良く対向車も無かったので事無きを得ました。

次の日直ぐに車のディーラーに持って行きましたところ、
詳しくは教えてもらえ無かったのですが、
主要部分のオイル漏れと車を台車若しくは買い換えないと
今乗っている車はダメ絶対と整備主任に言われました。

車検は半年前にオッケーでつい2ヶ月前に定期点検と
タイヤ交換迄済ませたのに、何とも高くつきましたが、
運が悪かったら「命」で償わされてたのかなぁと思うと何とも言えません。

取り敢えず同じ様な内容を同志に伝え、閑話休題とした後にですが、
自称ソッチが見えるという霊感ある同志に霊視して貰った所、
肩に狗と小さな男の子と背中に太刀を持った
歌舞伎メイクのおっさんがついている
と言われました。

一体どなた(+動物霊)を連れてきたのか分かりませんが、
騒動はこれっきりにして頂きたいです。

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