〒381-0000 長野県長野市長野 大峰山公園

長野県長野市から、いまは人気のヒーリングスポット
「戸隠」へ行く旧道にその昔から、道路の真ん中に一本松がありました。

道路は松の幹から左右に分かれ、そこを運転して通る際に
「人生の分かれ道」を選択するようなつもりで、
一応左の道を選択して通っていました。

冬には雪も多く曲がりくねった峠道なので、下りは気を付けないと
カーブの中の一本松をよけるため衝突する事故が多かったようです。

この七曲の一本松の道へ上ってくる途中には善光寺の北側の山腹に
ビルマ兵士の墓」が祀られていて、
その道の先には長野市の「大峰斎場」もあるところで、
かなり夜は条件が揃っていて何ともいえない場所です。

実際、ここを走っている時前の車が、一本松の前でタイヤが側溝に落ち
「火花」をふきながら再び復活して走った、という不思議な光景を見ました。

しかし長野五輪の頃にはその先の飯綱スキー場がモーグル会場でしたので、
その頃整備されて、スノーシェッドもつきました。

五輪で整備される場所だからさすがに一本松は取り払われるだろう
と思っていましたが、行ってびっくり。

スノーシェッドに入っているので枝や幹のほとんどは刈り取られましたが、
50センチほど残したまましめ縄に「飯綱大明神」のご神体
お神酒が備えられる台までおいてありました。

これは相当、地元民の言い伝えや心霊的な根拠によるもので、
撤去は不可能だったのでしょう。

この一本松の言い伝えと関係はないと思いますが、
ここの飯綱スキー場は日本人女子初の金メダルの記念すべきスポットとして
「里谷多英」コースまで作られたのですが、不祥事後はその看板も今は撤去されてしまいました。

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