おとんの漁船で知らない足跡を見つけた朝、夜に甲板から気配がした。おかんに訴えたが「魚」と一蹴され、納得できなかった。翌朝も新しい足跡が続き、夜に影が映り、心が凍りついた。現実とは思えず、漁船が永遠の悪夢となった。あの足跡が頭から離れず、夜が怖くなった。誰にも信じてもらえない孤独が、心を蝕んでいる。もう船に乗りたくないが、その記憶が私を追い続ける。もう耐えられないが、逃げ場がない。