地面の模様が動いて

朝に公園でジョギングしてたら、地面の模様が動いてた。人もいる時間なのに、コンクリートに浮かんだ線が揺れてて、胸が締め付けられた。近づくと消えて、ただ風が吹いただけだった。おかんに話したけど「疲れてるだけ」と笑われたけど、あれは現実じゃない。その後もジョギングすると気配があって、現実とは思えない恐怖に襲われた。その模様が頭から離れず、公園が永遠の悪夢になった。誰にも理解されない恐怖が、心に深い傷を刻んだ。