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総武流電鉄流山線『流山』駅そば、
千葉県流山市役所のすぐ近くには、
その入り口にある門を固く閉ざした場所があります。

友人に話を聞いたところ、
門の向こうは昔の処刑場だった場所ということらしく、
この辺りは血が飛んだ山で『飛地(血)山』と呼ばれているようです。

飛地山の坂を上がったところに公園を作ろうとしたら、
おびただしい数の人骨が埋められていて、
供養を依頼した寺がその多さに断ったというウワサもあるようです。

友人も何度かこの辺りを通った時に視界の端に動くものの姿を捉えて、
辺りを見渡しても何もいないということがありました。

ネコか何かだと思っていた友人はその正体がどうしても気になって、
今でいうドライブレコーダーのような、
安価な小型の撮影端末が出回り始めていた頃でした。

飛地山にいるその謎の生き物の正体を確かめようと、
自転車のサドルの下に撮影端末を取り付けて、
このあたりを通るときは必ず撮影をするようにしていました。

そんなある日、視界の隅を何かが通り過ぎた気配を感じた友人は、
今日こそ謎の生き物の正体がわかるぞと、
期待しながら撮影した映像を確認すると、
そこに生き物の姿は写されていませんでした。

自分が感じていた気配は何だったのか、
友人が疑問に思っていた時に飛地山の話を知り、
自分は死んだものの気配を感じていたのだと思ったそうです。

IT系の会社の社有地として管理されていたようですが、
友人の話だとその会社は倒産して、
土地の権利は誰かの手に渡ったらしく、
木の生い茂る場所だったのが更地にされているようです。

もしかしたら閉ざされていた門が開いて、
何かしらの心霊現象が起こる場所として、
別の名前で知られるようになるかもしれません。

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