滋賀県彦根市のある龍潭寺は、
彦根藩初代藩主が建立した禅寺で、彦根の観光スポットのひとつです。

JR沿線にあるこちらのお寺は電車から見えるので以前から気にはなっていたのですが、
ある日どうしても行きたくなって主人を誘ってお参りしました。

門前に行った途端にお寺の周りだけ薄暗くなり、
木々の間から誰かが覗いているように感じました。

参道にある石田三成坐像が動いたように感じたのは
気のせいでは済まされないほど霊気を感じる場所でした。

お寺の中に入り、掛け軸を見ていたら掛け軸の中から
女の人の白い手が出てきたのです。間違いなく女の人の手でした。

着物の袖からす~っと。あまりのことに声も出ず、
一緒に来ているはずの主人を探してこのことを伝えようとしたところ、
主人は既にお寺の外に出ており一言「早く帰ろう」と。

家に帰りついて掛け軸のことを話したところ「俺は達磨の目が動いた」と一言。
その後このことについて二人で話題にしていません。

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