私は去年の冬、長野県千曲市にある巨大心霊スポット
信州観光ホテルに行ってきました。

最初あまり乗り気でなかった私も、インターネットの評価を見てビックリ!
たちまち一緒に行くメンバーのなかでもかなりノリノリな方になりました。

自宅の周りにもテレビやネット、雑誌で取り上げられるような
大規模な心霊スポットが存在していることを知ったからです。

結局私を含め、男女四人で夜10時頃、信州観光ホテル
肝試しをしにいくことになりました。

友人の運転する車をまず建物の入り口に止め、
私たちは建物に入れる様場所を探しました。

すると、1カ所だけ窓ガラスが割れ、
補修もされていない場所があることを友人が見つけました。

このときすでに私は、この場所に来たことを多少後悔していました。

もともと、霊感と呼ばれる能力が全くない私でも、
この巨大な廃墟からはなんらかの不気味な気配を感じたからです。

しかし、女子二人を前に情けないことは言えないと思い、
勇気を振り絞り、私が先頭で信州観光ホテルの中に入ることにしました。

中は、さすがもともと巨大なホテルであっただけ、荒れてはいましたが、
凝った装飾の部屋などがそのままの状態でのこされていました。

これが逆に恐怖をあおりました。

中でも、1番恐怖を感じさせたのは、長い廊下です。
先の全く見えない、風が通り抜ける音だけが響きわたる廊下がありました。

その廊下を歩いているとき、友人があることに気づきました。
そう、足音が自分たちの人数以上にするのです。

廊下だから響いているのではありません。
自分たちが立ち止まってもたしかに聞こえます。

さらに、明らかに人の話し声のような物が聞こえます。

これは、よくテレビで放送されるような、
聞こえるか聞こえないかきわどいような声ではありません。

はっきりと聞き取れるレベルでした。

さすがにこれには、身の危険を感じ、元きた道を辿り出口へ。
最後に一枚だけ記念撮影をしてから帰ることにしたした。

家に帰ってから写真をみると、赤と緑の光のラインが大量に写っていました。
あとで知った事ですがここは、廃墟になってからは自殺の名所になっており、
死体が発見されることも珍しくはないそうです。

また、その自殺者の多くが
信州観光ホテルの廃墟に住み着いている
ホームレスだそうです。

私たちが聞いた声は果たして、
生きているホームレスの声だったのでしょうか、

それとも、、、、、。

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