5年前の秋くらいに行ったお寺、光る前の寺と書いて光前寺
長野県は駒ヶ根にある「光る苔」で有名なお寺です。

友人と3人でその「光る苔」を観にお昼過ぎにお寺に到着、
もともと霊感が少しある私は門の辺りから嫌な気配がしていました。

石畳に光る苔があり、暗闇に光る苔がなかなかみつけにくくて、
みつけた他の観光客の方と歓声をあげながら
光っている様子をみながらその道をあがりきりました。

私たちが行った10月の頃、期間限定公開のお堂があり、
本堂に行く前に立ち寄ってみようとしましたが、
もうその近くにも寄れないくらいの霊気で私は涙があふれてしまいました。

異様な悲しみに同調してしまい胸がいっぱいになるので
少し離れた所で友人を待っていました。

そのお堂は、死者が三途の河を渡り、その後どこへ行くか7日ごとに審判がくだされる、
その方向付けがよく成るよう祈る思いが詰まった像やモノが納められていたというのです。

そそくさとお堂を離れ、本堂に参り、早太郎伝説の犬の銅像と写真をとったりして
1時間くらいでお寺をでました。

友人とその日に撮った写真を見てみると、お寺で撮った木に無数の顔が写っていたのです。
あまりにもの数に驚いてしまいました。

左側の木の枝が上からニョキと出て、その枝葉に顔がたくさんあるのです。

しかも色がないものが多く、後から霊感のある友人に聞くと、
色がないのは「色も忘れた霊」らしくよくないと言われました。

すぐに削除するつもりでしたが、この話を別の友人にしたところ
どうしてもみたいというので、メールに添付して送りその場で私は削除しました。

その友人は数日後、車の事故を起こしました(軽症)。

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