白山市の鶴来駅を出て、
駅から真っすぐに道を進むと、
手取川に掛かる天狗橋が見えてきます。

私が訪れたときには天狗橋は赤いアーチの橋でしたが、
現在は北隣に新しい橋が架けられています。

天狗橋には、昭和25年に作業員2名が死亡、
8人が重軽傷をおった「天狗橋事件」のほかにも、
橋を渡った先にある山とつながった「天狗橋の横穴
と呼ばれる穴があって、その穴が霊的なモノの
通り道になっている
という話があります。

https://www.youtube.com/watch?v=_qo022BBlNw

私が山とつながった穴を探そうと、
友人と一緒に天狗橋へ行った時のことです。

橋の近くにあるという情報を頼りに、足元を泥で汚しながら、
橋の入り口を中心に探したのですが、
それらしい穴を見つけることはできませんでした。

なんとも締まりの悪い結果を迎え、
愚痴を言いながら天狗橋を戻っていると、
橋のアーチの間から、街の方に火柱が立つのが見えたのです。

火元ははっきりとはわかりませんが、
あんな大きな火柱が出たのだから、
大騒ぎになることはまちがいありません。

進行方向に見えた火柱に興奮して、
「何だあれ」「ヤバイ」と大声がでます。

そんな興奮状態もすぐにおさまり、
みんな一言も出さずにいて、
漠然とした不安に車内が包まれます。

ところが、すぐに聞こえて来るだろう、
サイレンの音に意識を集中していたのですが、
いつまでたってもサイレンの音が聞こえて来ません。

それどころか、今も炎が燃え盛っているはずの、
火柱が上がったあたりに煙すら見えないのです。

あとでニュースや新聞をみても、
火柱が上がるような火事は起きていませんでした

私たちの間でこの出来事は、
天狗橋に人魂が浮かんでいたのを、
遠くで起きた火災だと思ったということになっています。

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