これは友人の身に起きた不思議な出来事です。

府中市出口町にある八尾山のふもとには、
願いをかなえてくれる、
頭のない首無地蔵
が祀られています。

私たちは観光で首無地蔵に行き、
友人はアパートに住みついたネズミに悩んでいたので、
ネズミがどこかへ行きますようにと願いました

それまでは、ガスコンロの真ん中に空いた穴からネズミが出てきたり、
夜の2時ぐらいに家具のウラや天井を走る音が聞こえていましたが、
首無地蔵に願いをしたその日から、
そういうことがピタリとなくなった
そうです。

ネズミ除けの罠や薬品も効果が無かったのに、
ネズミは急にどこかへ消えてしまったようです。

駆除業者に頼まなくてよかったと言いながらも、
大家さんやほかの住人も急に静かになった事に戸惑っていたようです。

私からしたら願いが叶うなんて羨ましいかぎりでしたが、
願いが叶った友人は複雑な気持ちでした。

傾いた天秤をつりあわせるために、
何か別の出来事が起きるのではないか。

願いを叶えた代償が必要なのではと不安を覚えたそうです。

なんでも、この首無地蔵は1977年5/18日までは
土の中に埋まっていました

掘り起こして祀ってくれ、そうすれば願いをかなえよう

そう言って男性の夢の中に現れ
夢のとおりに地面を掘って見つけられたのが首無地蔵です。

その時は善いものとも悪いものともわかりませんでしたが、
お坊さんのお墨付きで今のように祀られるようになります。

掘り起こされた事への対価が願いを叶える事と考えると、
友人が不安に思うのもなんとなくわかる気がします。

足の悪かった人が杖なしで歩けるようになった記録があり、
偶然というにはバッチリのタイミングで友人の願いが叶っています。

首無地蔵がすべての願いを叶えてくれるわけではありませんが、
不思議な力がこの世界にはある事を体験できるかもしれません。

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