長野県にある戸隠神社は神の山と呼ばれ、
パワースポットとしても全国的に有名な場所です。

この戸隠神社は昔、宗派と宗派のぶつかりで
お坊さん同士の殺し合いが長年続いた
と言われており、
地元の人間の間では【霊山】として有名で、
少し怖い場所として知られています。

免許を取り立ての若い頃、
面白半分に友人たち数人と連れ立って
戸隠神社へ行きました。

神社の中でもそれぞれ場所が分かれていますが、
中でも一番深い場所、奥社まで肝試しに歩いて行きました。

夏でも冷んやりとする山中で、
雰囲気自体怖いのですが面白がって奥まで進んで行きました。

参道を歩き仁王門を抜けた位の所から
何だかザワザワと不気味な雰囲気が漂ってきました。

そのまま奥へと歩いていこうとすると、
後ろから頭上を飛び越え何かが落ちてきました

振り返りましたが自分たち以外は誰も居る様子がありませんでしたし、
木の実か何か落ちたのかな位にしか思いませんでした。

また歩いていこうとすると、「ヒュッ ヒュッ」と
また何かが飛んできたので振り向いて足元を見ると、
小石が飛んできた様子。

何だか恐ろしなってきて友人と共に慌てていると、
今度は暗闇から足元にめがけて小石が
垂直に飛んでくる
のがはっきりと見えました。

月明かりの夜だったので
しっかりと小石が飛んでくるのが見えました。

これ以上その場にいることは危険だと感じたので、
慌てて来た道を戻り戸隠神社を離れました。

後日霊感の強い知人に話した所、
有名な霊山で本当に危ないから面白半分に行ってはいけないと言われ、
それからは一切そのようなことはしていません。

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