栃木県高根沢市にあるブルースカイは
地元でもとても有名な心霊スポットです。

鬼怒川にかかる橋の手前に立地しています。

廃墟で尚且つ心霊スポットということもあり
その外観はとても陰鬱で不気味です。

地元の噂によるとブルースカイが
レストランとして営業をしていた頃に
女性従業員が陰湿なイジメを受けていて
それを苦に自殺をしてしまったというものでした。

それ以来、客足が遠のき
レストランの経営が苦しくなっていったそうです。

結果的にはブルースカイのオーナーも
自殺をしてしまったそうです。

それからというもの、
焼身自殺をした女性の霊が追いかけてくる、
首を吊ったオーナーの霊が現れるという目撃証言を訊きました。

大学の友人達がブルースカイで肝試しをしたいと言い出しました。
私は怖かったので車に残る事を条件に肝試しに参加をしました。

真夜中では真っ暗で危険との事から
夕方頃にブルースカイへ行きました。

私以外の友人達はブルースカイに出る
幽霊の話をして盛り上がっていました。

私は気分が乗らずにその話を訊いていました。

ブルースカイに到着すると草木が生い茂っており、
夕方でもとても怖いと感じました。

友人達はデジカメを持参してブルースカイの中へ入っていきました。
どのくらい時間が経った頃でしょうか。

友人達がとても慌てた様子で車に戻ってきました。

【顔の焼け爛れた女が追いかけてきた】と言うのです。
友人の一人は恐怖のあまり震えていました。

肝試しから帰宅した夜、
友人達は金縛りに遭って原因不明の高熱に苦しんだそうです。

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