国道163号線を伊賀上野方面に走ると、
笠置トンネルに入ります。
トンネルを出て右折すると、
車が入れない道に出ます。
この道は旧国道163号線でして、
笠置トンネルが出来る前は、
木津川の側道を信号で交互に走行していました。
笠置トンネルは、この側道を木津川沿いに歩くとあります。
かつては笠置寺観光、桜紅葉鑑賞、
夏は木津川水泳で楽しんでた客が、
笠置観光ホテルに宿泊していました。
だが笠置トンネルが出来たのがきっかけで客足が落ちる。
笠置大橋北側にラブホテルセンチュリーが出来る。
南山城村山中にゴルフ宿泊施設のレイクフォレストリゾートが出来る。
こうなれば、人々は新しい施設へ訪問して、
次第に笠置観光ホテルは忘れ去られるようになりました。
売り上げ宿泊客激減で、ホテルオーナーは
一階部分で焼身自殺をしました。
よって、この部分に焼けただれたオーナーの霊が出現すると共に、
ホテルに強い執着を持っていることから、
肝試しに来た若者に火傷の災いをもたらすと言われています。
現在は建物内部の立ち入りは禁止されているが、
この中はガラスの破片と、吹き抜けのエレベーターと、
宙に浮いたらせん階段があるので怪我する可能性が高いです。
そのらせん階段には老婆の霊も出現します。
オーナーの霊も、売り上げ不振による失意と無念からきついものがあるが、
この霊と同じくらいのえぐい霊は、屋上の機械室に出る女性の地縛霊です。
顔だけが浮遊して訪問者に襲い掛かります。
また従業員らしき男性の霊と
合計四柱の地縛霊が霊能者によって確認されています。
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