京都市右京区には嵯峨天皇のお墓があって、
整備された山道を登っていくと
嵯峨天皇の御霊が眠る部屋への入り口まで行けます。

その入口を回りこむようにして裏にまわると、
血の池なんて物騒な名前で呼ばれている、
池の水が赤色の池があります。

・嵯峨天皇が死んだ時に使えていた人が後を追った。
・当時のならわしで、使えていた人が殺されてから天皇と一緒に埋葬された。
・戦で切り落とした頭をこの池でキレイにした。
・この場所で殺人事件が起きた。

血の池については色々と言われていますが、
死んだ人の血で池の水が赤くなった部分が共通しています。

血の池に行くとケガをするという話もあって、
あまり気持ちのいい場所ではないようです。

Aさんは友人と血の池を訪れ、
血のような赤ではなく土色の池にがっかりしながら、
遊歩道から池を見下ろすと、
自分の顔がすごくやつれて不気味な表情をしていたらしい。

そんな自分の顔を見てうんざりした顔をしたら、
水面に映る自分が薄気味悪く笑い、
ひどい顔だなとはにかむと、嘆き悲しんでいるように見えた。

血の池なんて名前と水の色もあって、
地獄にいる自分を見ているようだと思ったそうです。

隣に並んでいる友人はどんな顔になっているのか、
水面に写る友人を見ると、
影は写っていても表情までは見えません。

あれと思って水面の自分を見ると、
自分の影は写っていても、
やつれて不気味だった自分はどこにもいません。

呆然と血の池を見ながら、
Aさんは自分がおかしくなったのかと思い、
鏡を見るのもしばらくは恐ろしかったそうです。

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