多良崎城跡はひたちなか市足崎にある史跡で、
県道31号船沿いのゴルフクラブのすぐ西隣の山にあります。
この場所には鎌倉時代の終わりごろに城が築城されたのですが、
この城を建てた多良崎三郎はその後の南北戦争に巻き込まれて没落。
そのあとは足崎氏が代々この周辺を治め、時代は進み豊臣秀吉の時代、
多良崎城は秀吉の兵に攻められわずか一日で落城。
そして今ではこの場所に城があった痕跡が残る、
人が来ないだろうなという感じの遊歩道になっています。
こんなところがあるんだぐらいの気持ちで、
私と友人とで足崎に行って多良崎城跡を散策し始めると、
すぐに私の左腰骨の背中側がカーっと熱くなって。
友人に見てもらったらの方まで広く赤くなっていて、
かぶれたように赤いブツブツもできていて、
突然の異変に散策どころではありません。
何か葉っぱとかに体が触れたとかないですか?
虫刺されとも違う状態なので、
私達が山に行ったということで、
植物にかぶれたのではと医者に聞かれたのですが。
ヤブをかき分けるような道ではないですし、
そんなところに入り込んだわけでもありません。
かぶれのような症状もすぐにおさまっていったので、
複合的な要素が偶然重なったのではないかとなり、
結局どうして起きたのかははっきりとはしないままです。
この場所から動けなくなった幽霊がいるということで、
多良崎城跡がTV番組に取り上げられたとか、
この場所で幽霊が目撃されるという話も知っていましたが、
それまで私は幽霊は信じていませんでした。
ただ私の体に何故か異変が起きてしまうと、
幽霊を頭から否定できなくなってしまいました。
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