これは知り合いのOさんが、
奥多摩湖ロープウェイで写真を撮影していた時の
心霊体験です。

奥多摩湖にあるロープウェイの廃墟は、
廃墟ブームの切っ掛けになった写真集に収められていたこともあり、
奥多摩湖ロープウェイとして廃墟ファンには知られた場所でした。

廃墟好きのOさんは、
三頭山口駅近くにあるロープウェイ乗り場を撮影していましたが、
何かが気になって撮影に集中出来なかったそうです。

何がおかしいとはっきりと言えないのですが、
その日は調子がでないなと思いながら撮影をして、
Oさんが何に気を取られていたのかが分かったのは、
三頭山口駅への帰り道で、
ふと足を止めて空を見上げた時
でした。

動きを止めた後に、
何かが擦れるようなかすかな物音が、
ほんの僅かだけ耳に入ってきます。

思い返せば、
アレコレと写真の構図を探している時も、
動きを止めた後にその音が聞こえていたのを思い出します。

小規模なやまびこといえばいいのか、
自分が出した足音や服の擦れる音が、
ほんの少し遅れて聞こえるような音
だったそうです。

奥多摩湖の北岸と南岸を繋いでいたロープウェイは、
正しくは川野ロープウェイといい、
運行を開始してすぐに、
奥多摩湖を横断する橋がかかり、
そのためにロープウェイを使う人が少なく、
運営期間5年程で廃業になりました。

一見すると幽霊は関係なさそうなのですが、
ネット専用の番組でこの場所が取り上げられた時に、
画面に幽霊が映っていたと話題になった事もあるようです。

川野ロープウェイや三頭山口駅近くの奥多摩周遊道には、
注意の看板が立つ程に事故が多いという話で、
幽霊がそこから近くの廃墟に集まっているのかもしれません。

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