仙台の泉区には念仏という地名があって、
地下鉄の八乙女駅から歩いてすぐの、
肩掛山のふもと辺りのことです。

泉区は普通の住宅地に見えて、
実は7000人の人が殺された処刑場があった場所

ごく普通の住宅やアパートの隙間に、
仙台藩処刑場跡の案内板が立てられていて、
そこには殺された人を供養するお地蔵さんがあります。

昔は処刑された人たちを供養するためのお寺があって、
肩掛山へは念仏を唱えながら行ったことから、
肩掛山へ向かう通り道だったから念仏と名前がついたみたいです。

肩掛山の休憩所から七北田刑場跡(仙台藩刑場跡)を見渡せるので、
実際に行くのは怖いし、ここなら多少騒いでも迷惑にならないので、
肩掛山から処刑場跡を見る肝試しをすることにしました。

お昼ならお地蔵さんの赤い帽子とかが目立つんですが、
流石に夜だと多分あの辺りだろうなぐらいで、
こうして眺めていると処刑場なんて物騒な場所があったとは思えません。

足元を照らすために、
100均で買った握って発電するライトを自分が持っていたのですが、
そっと近づいてきたTから、
後ろから物音が聞こえたから調べてくれと耳打ちされます。

その時は7人で肝試しをしていて、
多分相手は1人だろうし人数はこちらが有利だろうと思って、
急に振り向いて驚かせるつもりで、
勢い良く振り向いてもそこには誰もいません。

木と木の間とかもライトで照らしたんですが、
この場所にいるのは自分たちだけです。

Tが「ほらまた聞こえた、木の枝を踏んだような音。聞こえたろ
というのですが、T意外にはその音は聞こえていないんです。

よくない雰囲気を感じて、
もう行こうとその場を離れました。

ただ自分はおだやかではいられずに、
灯りを消したくないから連続してライトを握っていました。

気になって検索をしたら、
七北田刑場で殺された人たちの遺体を
どうしたのか記録が無い
とかあって、
もしかしたらその辺に埋められていると想像して、
今更ながらに背筋がゾッとしています。

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