これは実際私が体験した恐怖体験談です。

心霊スポットで有名の和歌山県西牟婁郡白浜町の「三段壁

自殺者が相次ぎ、自然風景を損ねるので人工物は何も設置されなかったが
自殺防止のための柵を取り付けるほど毎年死者が多数に及ぶようになった。

ここは「崖から下を覗くと、死者が水面から手招きしている」
「崖を這い上がってきて足などをつかまれる」
「何だか飛び込みたい気持ちになる」など
死んだ者達が生きてる者達を仲間にしようと、
必死に訴えてくる場所なのだ。

実際私も何度か観光に訪れた事がある。

平日でも海外の方が観光に押し寄せ、
お店などは結構繁盛しているように見えた。

そして、崖の方へとぼとぼ歩いていくと
足がすくむ程の高さの断崖絶壁が目の前に広がる。

崖下は岩が無数に突き出ており、さらに流れも早いため、
飛び降りた者は岩に当たって砕け散るか、流れに乗ってどこかへ漂うかして
死体は無残、あるいは見当たらない事もあるそうだ。

私はじっと海を見ていた。というか何だか不思議な感覚に襲われたのだ。

「ここから落ちたら嫌な事も何もかもサッパリするんだろうなぁ…」

そんな考えがふと頭をよぎった。飛び込みたいような、
そんな感覚が徐々に体を支配していったのだ。

「…!!これはマズイ!!」

慌てて目をつむり、足早にその場を後にしたー…。

死者に魅入られる一歩手前だったのだろうか。
夏なのに寒気が止まらなかった。

ここでは写真を撮ると、何かしら心霊写真が撮れるそうだ。
記念写真に死者が写っていたら、あまり気分のいいものではない。

皆さんは、遊び半分で心霊スポットには行かない方がいいですよ。
自分の「命」を大切に…。

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