静岡県伊豆半島の南に「あいあい岬」と呼ばれる
観光スポットがあります。

青い海を臨む雄大な景色を楽しめる人気スポットです。
しかし、あいあい岬は昔から自殺の名所であり、
地元の人々は夜は近づかないようにしています。

これは私の友人が学生時代に体験したお話です。
地元の人間である彼は、もちろんこの場所には
近寄らないようにしていましたが、部活で遅くなったある日、
知り合いの車で送ってもらうことになり、
この場所を通らなければならなくなったそうです。

海の方を極力見ないようにしながらぼんやりと道を見ていると、
何か道を横切るものが見えたそうです。

はじめは動物が道を横切っているのだろうと思いましたが、
それにしては形が不自然でした。

そうこうしているうちに車はその物体に近づいていきます。
彼が目をこらしてよく見るとそれはぼんやりとした
白い細長い物体でした。

そして、その近くを通ったときに彼は気がついたのです。
それは2本の足だということに。足だけが道を歩きながら
横切っていったということでした。

それに気がついたのは彼だけだったといいます。
そして、しばらくしたある日、近くの海岸で
船のスクリューに巻き込まれたと思われる両足のない遺体があがりました。

あいあい岬」の崖の下の海岸で事故にあったそうです。
彼は「足が体を探していたのかなぁ」と語ってくれました。

あいあい岬はさまざまな霊が集まる場所だと地元の人たちは言います。
夜ここを通る方は気をつけてください。

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