岐阜県岐阜市にある木之本公園は本当にローカルな場所。
それもかなり近所の心霊スポットのお話です。

これは7年前に、実際に私が体験した話です。
ハッキリいって幻かもしれません。

私は当時28歳、前の会社を精神的にきついと思い、
転職までアルバイトをしていた頃のお話です。

いつもどおりアルバイトの帰り道、22時過ぎに。
いつもの帰り道である木之本公園近くを自転車で走っていました。

そこからはいつもと同じで木之本公園内を普通に通りすぎるのですが、
その日は違いました。

なぜか??「きーこきーこ」ってブランコの音がするんです。
「なんだ22時すぎてるのに?」って頭の中で
はてなマークがついた時に、私はブランコを眺めました。

そのときです。
そのブランコには黒い人影がありました。

その黒い人影は3つあるブランコの真ん中に。
どうみても黒い影だと思っていたものが、
ちかづいてみると女性の影でした。

すこし近づいてみると、その女性はちょこんとブランコをおりて、
手招きしてきます。急に私は怖くなって逃げようとしました。

そのとき「おいでーーー」って声が後ろからきました。
とっさに逃げました。そこでさらなる恐怖が舞い降りました。

その女性が追いかけてくるのです。
「おいでよーーー」「おいでよーー」が「まてー」に変わり。

本気で自転車をこいで逃げました。
あれから7年、木之本公園が近くにあるんですが、
まったく昼でも行く気にはなれません。

次はどうなるか?と思うとどうも行けません。
あの女性は生きてる人間か?それとも・・・

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